今、バレーボールが熱い!のか?

孤高の天才、ファイティング・ニモ、もといファイティングレオ佐々木みきのスパイクが決まったー!とかやっていますが、微妙な判定はすべて日本側有利となり一番盛り上がるはずの日韓戦が一方的になっております!
日本の打ったスパイクは必ずワンタッチあり。何度も韓国チームの「審判に抗議→呆れたという表情」が見れました。一回二回でないところを見ると、やはりそういうことなのかな?もしジャッジが日本側に偏っているのだとすればそれはホームアドバンテージなどとはまったく別の種類のものでしょう。
それと、日本を応援している黄色い歓声のほとんどがNEWS見たさにやってきている人。ジャニーズタイアップがないと日本の女子バレーがどれほど集客力があるのか一度見てみたいです。
ホームアドバンテージということだと野球やサッカーなどで如実に目の当たりにしていますが、それをもっともわかりやすい形で提示してくれたのがさかのぼることウン十年「元気が出るテレビ」のアイスホッケー部。インターハイの県予選の決勝でいつも負けてしまうライバル高になんとか勝ちたいという岩手のアイスホッケー部からの手紙。それから番組で大々的に応援しよう!という企画が立ち上がり、ひたむきに練習している姿を放映したりして、いよいよインターハイ県予選の決勝。そこで番組からの呼びかけ「みんなで決勝戦を見に行って○○高校を(名前忘れた)応援しに行こう!」会場までの地図と決勝戦開始日時をPRしたのでした。
すると決勝戦当日は、ありえないぐらいの観衆が片方のチームのみを応援するという異様な雰囲気に包まれ、実力的には当然勝つはずのチームが雰囲気に飲み込まれ一方的に負けていく。しかも大差で。という非常に興味深い結果となりました。
そのVTRが流れた後、スタジオは大盛り上がり。「やったね、おめでとう」ムードに包まれる中、ビートたけしだけは苦虫を噛み潰したような顔をしていたのを覚えています。そのときこの人は常識がある人なんだなと思ったものでした。